結論:「比較してから決める」で断れる。その場で契約しないのは普通の行動

無料カウンセリングは受けたいが、断りにくくなるのが嫌で予約をためらっている。この心配への答えを先に書きます。「他社と比較してから決めます」の一言で断れますし、それで気まずくなる筋合いはありません。英語コーチングは総額40万〜100万円の買い物です。複数社を比較して選ぶのは当然の購買行動で、各社もそれを前提に無料カウンセリングを提供しています。この記事では、場面別の断り方を例文つきでまとめます。

断りやすくする最大のコツ:冒頭に宣言しておく

断り方の技術より効くのが、カウンセリングの冒頭で比較中であることを伝えておくことです。

「今、御社を含めて2〜3社を比較していて、すべて受けてから決める予定です。今日は判断材料を集めるのが目的です」

これを最初に言っておくと、その場での クロージングが前提から外れるため、終盤の「いかがですか?」に対して「予定どおり比較してから連絡します」と自然に返せます。カウンセリングの中身も、営業トークより診断・提案に時間が使われやすくなります。

場面別の断り方(例文)

その場で断る場合

「提案内容はよく分かりました。ただ、最初にお伝えしたとおり他社と比較してから決めたいので、今日は持ち帰らせてください」

理由を細かく説明する必要はありません。「比較してから」で十分です。

当日入会割引を提示された場合

「魅力的ですが、比較を終えていない段階で即決はしないと決めています。その割引は後日入会の場合には適用できませんか?」

期限付き割引は珍しくありませんが、比較不十分なまま50万円を即決する損失の方が、割引額より大きいことがほとんどです。

後日メールで断る場合

件名:無料カウンセリングのお礼(◯◯)

先日はカウンセリングをありがとうございました。他社と比較検討した結果、今回は別のスクールで進めることにいたしました。ご提案いただいたプランは大変参考になりました。ありがとうございました。

これで完結です。返信を求めない文面にするのがポイントで、引き止めの連絡が来ても再度同じ結論を短く伝えれば終わります。

電話やメールが続く場合

「検討の結果、入会しないと決めましたので、今後のご連絡は不要です」

「連絡不要」と明示した後も勧誘が続く場合、特定商取引法は契約しない意思を示した消費者への再勧誘を禁じています。それでも続くなら消費者ホットライン(188)に相談してください。

契約してしまった後に気が変わった場合

契約後でも手段はあります。

  • クーリングオフ:英会話教室など特定継続的役務提供に該当する契約(期間2ヶ月超・金額5万円超)は、契約書面の受領日から8日間、書面や電磁的記録で無条件解約できます
  • 中途解約:該当する契約なら8日を過ぎても中途解約権があり、解約料の上限も法律で定められています
  • スクール独自の保証:トライズは受講開始から1ヶ月以内の無条件全額返金、RIZAP ENGLISHは30日間返金保証を明記しています(2026年9月1日時点)。詳細は返金保証の比較記事にまとめています

自分の契約が特定継続的役務提供に該当するかは、契約前に交付される概要書面で確認できます。

断る前提で受けてよい。ただし「比較の質問」を持って行くと元が取れる

最後に視点をひとつ。無料カウンセリングは断ってよい一方で、手ぶらで受けると60分が営業トークで終わります。次の3つを各社に同じように質問すると、無料で比較表が完成します。

  1. この期限・この学習時間で、目標にどこまで到達できるか(根拠つきで)
  2. 総額はいくらか(入会金・分割手数料・教材費込みで)
  3. 給付金・返金保証の適用条件は何か

同じ質問への答えを並べたとき、最も具体的で正直な回答をくれたスクールが、入会後も信頼できるスクールです。まずは2社から始めてみてください。

▶ プログリットの無料カウンセリングを予約する

▶ トライズの無料カウンセリングを予約する

よくある質問

Q. 無料カウンセリングを受けて入会しないのは失礼ですか? A. 失礼ではありません。一定割合が入会しない前提のサービスです。複数社を比較して断るのは当然の購買行動です。

Q. その場で返事を求められたらどうすればいいですか? A. 「他社と比較してから決めます」と伝えて持ち帰ってください。当日限定割引でも、比較を終えていない即決はおすすめしません。

Q. 契約した後に気が変わった場合は解約できますか? A. 該当する契約なら書面受領から8日間のクーリングオフ、その後も中途解約権があります。スクール独自の返金保証も確認してください。

まとめ

  • 断り文句は「他社と比較してから決めます」だけでよい
  • 冒頭に「比較中」と宣言しておくと、終盤のクロージングが前提から外れる
  • 当日割引での即決はしない。後日適用の可否を聞き返す
  • 連絡不要と伝えた後の再勧誘は法律で禁止されている。続くなら188へ
  • 契約後もクーリングオフ(8日間)・中途解約・スクール独自の返金保証という手段がある

参考(2026年9月1日時点)