結論:勧誘方針の明記はない。ただし「その場で決めない」準備をすれば不安なく受けられる

先に事実を示します。2026年9月29日時点で、プログリットの公式サイトに「無理な勧誘はしない」といった方針の明記はありません。無料カウンセリングはスクール側にとって営業機会なので、入会の提案はあるものと考えておくのが自然です。一方で、勧誘が不安だからと60分の無料診断を受けないのは、判断材料をひとつ失う選択でもあります。この記事では、勧誘を前提にしたうえで、不安なく受けて手ぶらで帰らないための方法をまとめます。

公式サイトで確認できる事実

2026年9月29日時点のプログリット公式サイトの記載です。

項目 内容
費用 無料
所要時間 60分(申込手続きを行う場合は90分程度)
形式 校舎またはオンライン
予約枠 10:00・12:00は土日のみ、17:00以降は平日のみ。当日予約は平日のみ
特典 書籍『英語学習2.0』プレゼント(校舎カウンセリング限定)
校舎 有楽町・神田秋葉原・池袋・新宿センタービル・渋谷・目黒・品川・横浜・名古屋・阪急梅田・神戸三宮の11校舎、またはオンライン
勧誘方針の記載 なし
申込制限 他の英語スクールに勤務している人は申込不可

オンラインでも受けられますが、書籍の特典は校舎限定です。クレジットカード決済もオンラインカウンセリングでは利用不可です(後述の契約条件表の「支払方法」行を参照)。

注目すべきは所要時間の書き方です。「申込手続きを行う場合は90分程度」ということは、申し込まなければ60分で終わる設計だと読めます。カウンセリング自体は英語力診断と学習プラン提案が中心で、当日の中身は無料カウンセリングの内容の記事に詳しくまとめています。

不安をなくす最も簡単な方法:冒頭の30秒で宣言する

勧誘への備えは、断る技術より「クロージングの前提を最初に外す」ことが効きます。カウンセリングの冒頭でこう伝えてください。

「プログリットを含めて2〜3社を比較していて、全部受けてから決める予定です。今日は入会の判断はしません」

これで当日の提案は「今日決めてもらう」前提から「比較材料を渡す」前提に変わります。終盤に入会を勧められても、「最初にお伝えしたとおり、比較してから連絡します」で一貫させるだけです。

それでも押し切られそうな場合の場面別フレーズ(当日割引への返し方、後日メールの文面、連絡を止めてもらう伝え方)は、無料カウンセリングの断り方・例文集にまとめています。

勧誘の正体は「今すぐ割」:当日申込で2.2万円オフ、ただし後日でも同額を取れる余地がある

「その場で決めさせられそう」という不安の実体は、公式の当日申込割引です。2026年9月29日時点でプログリットには4種類の割引があり、いずれも受講料から2.2万円オフになります。

割引名 条件(公式サイトの記載)
今すぐ割 カウンセリングの当日に申し込んだ人
ともだち割 受講生・卒業生から紹介された人
リスタート割 他の英語スクールから6ヶ月以内に転換する人(対象スクールはプログリット指定のものに限る)
学生応援割 フルタイムで学業に専念している人(学生証提出・平日13/15/17時枠の面談に限る)

共通条件は後述の契約条件表の「割引」行のとおりです。ここから判断材料が3つ出てきます。

  1. 当日決めなくても失うのは2.2万円。ビジネス英会話コース3ヶ月632,500円の約3.5%にあたります。比較せずに60万円台を決める判断の対価としては小さい額です
  2. 紹介者がいる人やプログリットが対象と定めた他スクールから移る人は後日でも同額。割引は併用できないので、当日申し込んでも上乗せはなく、ともだち割やリスタート割で同じ2.2万円オフを受けられます
  3. 「後で割引を付けてほしい」は通らない。遡り適用不可と明記されているので、当日申込を見送るなら2.2万円は最初から比較コストと割り切ります

当日決めてよいのは、他社の無料カウンセリングを終えて比較表が埋まっている場合だけです。その場で割引を提示されたときの返し方は断り方の例文集の「当日入会割引を提示された場合」を参照してください。

その場でサインする前に契約条件で確認する6項目

割引の話が出た時点で、見積書と契約条件を紙で確認します。公式サイトのコース・料金ページの注記から、当日に確認すべき項目を6つにまとめました。

項目 公式サイトの記載(2026年9月29日時点) 当日その場で聞くこと
入会金 掲載料金は入会金55,000円込み(税込) 見積書が入会金込みの総額か
返金保証 30日間全額返金は入会金を除く受講料部分。利用後はプログリットが指定するものを除き再受講不可 起算日と申請手続き
中途解約 30日を超えても未受講分は日割りで返金。残り日数により最大5万円の解約金 自分の期間での解約金の目安
分割(ショッピングクレジット) 頭金15,000円以上・金利はカード会社により異なる(公式シミュレーションは実質年率8.5%で計算)・審査あり 手数料込みの総額
支払方法 銀行振込は一括のみ。クレジットカード決済はオンラインカウンセリングでは利用不可 オンライン受講で当日申込する場合の支払手段
割引 併用不可・申込後の遡り適用不可・新規入会限定 自分が対象の割引はどれか

この6つを紙で確認して初めて「検討する」と言えます。料金の内訳はプログリットの料金に、分割の総額は分割払いの記事に分けてあるので、当日までに目を通しておくと表と照合できます。

「勧誘されない」より大事なこと:60分で判断材料を取り切る

勧誘の心配ばかりして受け身で座っていると、60分は営業トークで終わります。逆にこちらから質問すれば、無料で他社比較の材料が手に入ります。持って行くべき質問は3つです。

  1. この期限・この学習時間で、目標にどこまで到達できるか。根拠(診断結果)つきで聞く
  2. 総額はいくらか。入会金・分割手数料込みで。2026年9月29日時点の公式料金はビジネス英会話コース3ヶ月632,500円(税込・入会金55,000円込。コースにより異なる)です
  3. 給付金の対象になるか。対象はビジネス英会話3・6ヶ月とTOEIC3ヶ月のみ。給付の条件と実質負担額は事前に読んでおくと、その場で答え合わせができます

同じ質問をトライズなど他社にもぶつけて回答を並べると、比較表が完成します。ちなみにトライズは公式サイトに「無理な勧誘はいたしません」と明記しており、勧誘への構え方はスクールによって変わります。

それでもしつこい連絡が来た場合

断った後に電話で入会を勧める行為は、特定商取引法(電話勧誘販売)が定める再勧誘の禁止の対象になり得ます。この規定は電話勧誘が対象のため、メールは「配信停止」と明示して止めます。

  1. まず「入会しないと決めたので、今後のご連絡は不要です」と明示する
  2. それでも電話やメールが続く場合は、消費者ホットライン(188)に相談する

ほとんどの場合は1で止まります。「断ったら気まずい」という心配より、「比較せずに60万円台を決める」リスクの方がずっと大きい、というのが当サイトの立場です。

よくある質問

Q. プログリットのカウンセリングで勧誘されますか? A. 公式サイトに勧誘方針の明記はありません(2026年9月29日時点)。入会の提案はあると考えておき、「比較してから決める」と伝えて持ち帰れば問題ありません。

Q. 受けたら入会しないといけない雰囲気になりませんか? A. なりません。申込手続きをしなければ60分で終わる設計です。冒頭に「他社と比較中」と伝えておくとさらに断りやすくなります。

Q. 断った後にしつこく連絡が来たらどうすればいいですか? A. 「連絡不要」と明示してください。断った後の電話による再勧誘は特定商取引法(電話勧誘販売)の再勧誘禁止の対象になり得ます。メールは配信停止を明示して止めます。それでも続く場合は188に相談できます。

まとめ

  • 公式サイトに勧誘方針の明記はない。入会提案はある前提で受ける
  • 冒頭に「比較してから決める」と宣言すれば、その場のクロージングは前提から外れる
  • 受け身で座らず、期限・総額・給付金の3つを質問して判断材料を持ち帰る
  • 断った後の電話による再勧誘は法律上、禁止の対象になり得る。「連絡不要」の明示で止まる
  • 勧誘の不安より、比較せずに決めるリスクの方が大きい。当日割引は2.2万円。比較コストと割り切れる額

参考(公式情報・2026年9月29日時点)