結論:スピーキング特化・1日1.5時間で進めたい人には候補。TOEIC L&Rが目的なら別のスクール

TEPPEN ENGLISH(テッペンイングリッシュ)はゲームや番組の『TEPPEN』とは別のサービスで、留学メディアを運営する株式会社スクールウィズが2024年7月に立ち上げたスピーキング特化のオンライン英語コーチングです。運営実体と返金条件は公式で公開されており、「怪しい」と断じる材料はありません。一方で成果測定はTOEIC SpeakingとCEFRで、L&Rのスコアが目標の人には合いません。運営者はTEPPEN ENGLISHの受講経験がなく、口コミの転載や創作もしません。2026年9月28日時点の公式仕様で向く人・向かない人を切り分けます。

基本情報:2026年9月28日時点の公式データ

項目 内容
運営会社 株式会社スクールウィズ(代表取締役 太田英基・東京都渋谷区)
方式 スピーキング特化のオンライン英語コーチング(2024年7月2日開始・校舎の記載なし)
料金 ライトコース3ヶ月〜 総額297,000円〜・月額99,000円〜(税込)+入会金55,000円
1日の学習時間 1.5時間〜
レッスン 週1回・フィリピン人講師とのマンツーマン英会話
成果測定 TOEIC Speaking Test(IIBC提携)+CEFR
返金保証・給付金 開始30日以内の全額返金(条件付き・入学金は対象外)/給付制度の記載なし

料金・分割・中途解約の細部はTEPPEN ENGLISHの料金にまとめています。

「怪しい?」を運営会社と公式情報で検証

株式会社スクールウィズは「日本最大級の留学メディア」を運営し、累計10万人以上の留学サポート実績を掲げる会社です。TEPPEN ENGLISHは同社が2024年7月2日に始めた英語コーチング事業で、まだ2年強の新しいサービスです。運営の実体を項目ごとに確認します。

気になる点 公式で確認できる事実(2026年9月28日時点)
運営の実体 特定商取引法に基づく表記あり。事業者名・代表者名・所在地・支払方法・解約規定を公開
第三者の評価 英語コーチング協会(JELCA)加盟。英語コーチングアワード2024テクノロジー・ケース部門 大賞(2025年1月発表)
保証 30日間全額返金保証あり(推奨学習時間の全日達成・出席率100%などの条件付き)
点数保証 スコア保証・点数保証の記載はなし

特商法表記と解約規定が公開され、業界団体からの受賞歴もあるので、実体の見えないサービスではありません。返金保証は開始30日以内に、推奨学習時間の全日達成・出席率100%などの条件を満たした人だけが申請できる仕組みで、他社との比較は返金保証比較にあります。

プログラムの中身:AI個別教材・コンサル・グループ学習・ピッチイベント

構成要素 公式の説明
完全個別教材 生成AIを組み込んだ自社アプリで、職種・業務内容・英語を使う場面から103万通り以上の組み合わせで生成
コンサルタント 採用率1.5%のコンサルタントが専用ロードマップを設計(セッション頻度は公式トップに明記なし)
マンツーマン英会話 週1回・フィリピン人講師(別にチューターの支援あり)
英語ピッチイベント 月1回・1分間のプレゼン。オンライン・オフラインのハイブリッド開催

特徴は2点あります。1つ目は学習時間で、公式は「1日1.5時間に高い負荷を凝縮」と説明し、1日3時間型の他社より短い学習時間を前提にしています。2つ目はグループ学習で、4〜5人での学習報告と月1回のピッチが標準です。完全1対1を想像して申し込むと期待がずれる部分です。

ヘッドコンサルタント・セレン氏とは

事業責任者兼ヘッドコンサルタントのセレン氏について、公式サイトは31歳で英語ゼロから独学で習得し、楽天の英語研修を設計した実績があると記載しています。資格はTOEIC L&R 990点・TOEIC Speaking満点・英検1級で、英語コーチング協会のコーチ養成講座の監修も公式に記載されています。TEPPEN式メソッドは同氏の経験と第二言語習得論の知見をもとに設計されたと説明されています。ただし担当コンサルタントがセレン氏本人とは限らず、公式には葵崎晶莉氏(TOEIC980)など複数のコンサルタントが掲載されています。担当者はカウンセリングで確認する項目です。

公式が掲げる実績と法人向け数値

公式トップには受講生を対象とした自社調査に基づく実績が掲載されていますが、数値本体が画像のため当サイトでは確認できず、確認できない数値は書きません(公式には「成果には個人差があります」の注記あり)。

法人研修向けサイトの受講者満足度9.3/10・プログラム完遂率95.5%は法人研修向けの数値で、個人受講の実績ではありません。

公式仕様から見るデメリット

口コミではなく、公式の仕様からそのまま導けるデメリットを挙げます。

  • グループ学習が前提:4〜5人での学習報告と月1回のピッチが標準です。完全に個人で進めたい人には負担になります
  • コンサルセッションの頻度が公式トップに明記なし:開始時のリリースには週1回とありましたが、現行仕様としては未記載です
  • 返金保証の条件が厳しい:推奨学習時間の全日達成・ウィークリーキックオフ出席率100%・セッション参加率100%が条件で、申請は電話が必須。入学金は対象外です
  • 給付金の記載がない:教育訓練給付制度の記載が、確認した公式ページ(トップ・特商法・規約・返金保証・法人サイト)にはありません(2026年9月28日時点)。対象外と断定はしませんが、給付金前提の人は要確認です
  • 公式FAQページがない:/faq は存在せず(2026年9月28日時点)、休会・延長・教材費などの細則は利用規約と特商法表記から読む必要があります

初心者でも大丈夫か(対象レベル初級〜中上級)

公式は指導可能レベルを「初級〜中上級」とし、開始時のプレスリリースでも「スピーキング初級〜中上級の大学生以上」を対象としています。初級者を対象から外してはいません。ただし教材が職種・業務内容から生成される仕組みなので、英語を使う業務の場面が具体的にある人ほど強みが生きます。基礎から不安な場合は最初の1ヶ月の内容をカウンセリングで聞いてから判断してください。

向く人・向かない人(期限・目的で切り分け)

向く人 向かない人
3ヶ月〜でスピーキングの発話量を上げたい人 TOEIC L&Rのスコアが目標の人(測定はSpeakingとCEFR)
1日1.5時間程度しか学習時間を取れない人 完全1対1だけで進めたい人(グループ学習が標準)
仲間と学習報告し合う形式が苦にならない人 ネイティブ講師を希望する人
業務で英語を使う場面がある人 給付金を使いたい人(公式記載なし)

期限から逆算すると、3ヶ月後に会議やプレゼンで話す量を増やしたい人が最も合います。1日3時間の学習管理型と迷う場合はトライズの1日3時間は無理かで時間確保の考え方を整理しています。

無料カウンセリング60分の内容と申込導線

申込前には60分のオンラインカウンセリングがあり、公式は①英語力の現状ヒアリング②サービスの紹介③専用ロードマップの設計の3ステップで説明しています。予約導線はLINEで、無料体験レッスンの記載はありません。公式トップの一部CTAは旧LPを指して404になる箇所があるため(2026年9月28日時点)、予約はLINEの導線を使ってください。勧誘の有無についても公式の記載はなく、運営者はカウンセリングを受けていないため断定しません。確認したいのは、セッション頻度・6ヶ月以上のコースの総額・返金保証の「推奨学習時間」・給付金の対象可否です。受けたあとに断る場合の考え方は無料カウンセリングの断り方を参考にしてください。

TOEIC L&Rや1対1のコンサルを重視する人の代替案

TOEIC L&Rのスコアが目標の人や、グループ学習なしで専任コンサルタントと1対1で進めたい人には、TEPPEN ENGLISHの仕組みは合いません。当サイトが承認を受けているプログリットは、2026年9月28日に公式コースページで確認した範囲では専任のコンサルタントが毎日の学習をサポートする形式(グループ学習の記載なし)です。TOEIC L&R TESTコースがあり、3ヶ月コースは教育訓練給付制度の対象(最大10万円)です。学習時間は1日3時間が前提なので、TEPPEN ENGLISHの1.5時間とは負荷が違い、期限までに確保できる時間で選ぶ形になります。TOEICコースの中身はプログリットのTOEICコースの効果で解説しています。プログリット・トライズとの3ヶ月総額と学習時間の比較はTEPPEN ENGLISHとプログリット・トライズの比較にまとめています。

よくある質問

Q. TEPPEN ENGLISHは怪しい?運営会社はどこ? A. 運営は留学メディアを運営する株式会社スクールウィズ(東京都渋谷区)で、特商法表記・利用規約・返金条件を公開しています。英語コーチング協会に加盟し、英語コーチングアワード2024テクノロジー・ケース部門で大賞を受賞しています(2026年9月28日時点)。2024年7月開始の新しい事業です。

Q. TEPPEN ENGLISHのデメリットは? A. グループ学習が標準・セッション頻度が公式トップに明記なし・30日返金保証の条件が厳しい・給付金の記載なし・公式FAQページなしの5点です。TOEIC L&Rが目標の人には向きません。

Q. TEPPEN ENGLISHの無料カウンセリングでは何をする?勧誘はある? A. 60分のオンラインで、現状ヒアリング・サービス紹介・ロードマップ設計の3ステップです。予約はLINEからです。勧誘の有無は公式に記載がなく断定しません。

まとめ

  • 株式会社スクールウィズが2024年7月に始めたスピーキング特化の英語コーチング。運営実体と保証条件は公式で公開されている
  • AI個別教材+コンサルタント+週1回のレッスン+4〜5人のグループ学習+月1回のピッチで、1日1.5時間〜を前提にしたプログラム
  • デメリットはグループ学習が前提・セッション頻度の明記なし・返金条件が厳しい・給付金の記載なし・公式FAQページなし
  • 公式トップの実績数値は画像のため未確認。満足度9.3/10・完遂率95.5%は法人向けの数値
  • スピーキングを3ヶ月〜で伸ばしたい人向き。TOEIC L&R目的・完全1対1希望・給付金前提の人には向かない

参考(公式情報・2026年9月28日時点)